WeChat Pay外国人向け|カード登録・60日無料・上海で支払う

WeChat Payの外国人向け設定方法。カード登録、パスポート認証、60日間手数料無料、DiDi連携。中国口座なしで上海で支払う完全ガイド。

(更新: 2026年3月4日) 1分で読める
WeChat Pay外国人向け|カード登録・60日無料・上海で支払う

上海の屋台や小さな店では「WeChatで払える?」と聞かれることが多く、AlipayとWeChat Payのどちらか、あるいは片方しか使えない店もよくあります。前回の渡航では出発前にWeChat Payを設定しておき、バブルティーからDiDiの支払いまでひと通りWeChat Payで済ませました。中国の銀行口座がなくても、パスポート認証と海外カードの登録で利用でき、初回カード登録から60日間は手数料無料になる特典もあるので、旅行者にはありがたいです。このガイドでは、設定手順と実際に使ってみて気づいたポイント、トラブル時の対処をまとめます。

WeChat Payの位置づけと運営

WeChat Pay(微信支付)はテンセントが運営するモバイル決済で、Alipayと合わせて中国の店舗決済の大半を占めています。Visa、Mastercard、American Express、JCB、銀聯などを紐づけられ、英語表示で中国国外からも設定可能です。店によってはWeChatのみ、Alipayのみのところがあるため、Alipayと両方用意し、さらにバックアップ決済を用意しておくのがいちばん安全です。

設定の8ステップ

まずApp StoreまたはGoogle Playで「WeChat」を検索してインストールし、新規登録から電話番号(国番号付き)とSMS認証、パスワードでアカウントを作成します。**Me(自分)→ Pay and Services(支払いとサービス)→ Wallet(ウォレット)**でWeChat Payの画面に入り、Bank Cards → Add a Bank Cardで規約に同意したあと、本人確認に進みます。身分証明書はパスポートを選択し、氏名はパスポートと完全に同一(ミドルネーム含む)で入力してください。ここが違うと登録拒否になりやすいです。パスポート番号と顔写真ページのアップロードを済ませたら、カード番号・有効期限・CVVを入力し、銀行から届く認証コードを入力。6桁の決済用PINを設定すれば登録完了です。到着後はコンビニなどで少額(1〜10元)のテスト決済をすると安心です。中国国外ではテスト決済が失敗することもありますが、現地では問題なく使えることが多いです。

使えるカードと限度額・手数料

Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、銀聯が対象です。デジタルバンクやAmex、メジャーな国際カードは通りやすい傾向で、登録に失敗する場合はカード会社に中国向けオンライン決済の有効化を依頼し、「Alipay/WeChat Pay」と伝えるとスムーズなことがあります。手数料を抑えたい場合は銀聯カードの利用も検討してください。1回あたりの限度額は約6,500元、月間・年間も設定されています。200元未満は無料、200元超は3%ですが、初回カード登録から60日間は1日あたり一定額まで手数料無料になる特典があるので、アプリで最新の条件を確認してください。

支払いの仕方と地下鉄

屋台や個人店では、WeChatを開いて右上の**+スキャンで店のQRを読み取り、金額入力と6桁PINで支払います。スーパーやチェーン店では+**→Money(お金)で自分のバーコード/QRを表示し、レジにスキャンしてもらいます。タクシーは発見→ミニプログラムで「DiDi」を検索し、目的地を入力して配車し、到着後にWeChat Payで精算されます。地下鉄はWeChat Pay+外国カードでのNFC直接タップには非対応なので、Metro Daduhuiや随申行(SH MaaS)などWeChat Pay連携のQR乗車か、改札でVisa・Mastercard・銀聯のカードを直接タップする方法が便利です。

言語とトラブル対処

英語表示はMe → Settings → General → Language → English → Save。パスポート認証が通らない場合は、写真のぼかし・反射・四隅が切れていないか確認し、明るい場所でページ全体を写して再提出します。SMSが届かない場合は機内モードのオンオフ、国番号の確認、数分待っての再送のほか、メール認証が選べれば試してみてください。カード登録が拒否されたら、海外オンライン決済の有効化、氏名の完全一致、別カードの試用が有効です。WeChat PayでダメでもAlipayでは通るカードがあるので、両方に登録を試し、バックアップ決済も用意しておくと安心です。小さな店で外国カード連携のWeChat Payが使えない場合は、Alipayや現金に切り替えてください。

サポートとバックアップ

電話サポートはなく、wechat.comの問い合わせページ、メール(wxpayglobal@tencent.com)、アプリ内のMe → Settings → Help & Feedbackから対応となります。返信には数日〜数週間かかることがあります。WeChat Payだけに頼らず、Alipayバックアップ決済(銀聯・Visa/MCタップ・現金など)を用意しておくことをおすすめします。

よくある質問

中国の銀行口座がなくてもWeChat Payは使えますか?
はい。中国以外の電話番号で登録し、パスポート認証のうえ対応する国際カード(Visa、Mastercard、Amex、JCB、銀聯など)を追加すれば、観光目的で利用できます。中国の銀行口座は不要です。

WeChat Payでカードが通らないのにAlipayでは使えるのはなぜですか?
WeChat PayとAlipayは決済ネットワークや提携が異なるため、発行元によっては片方のみ対応することがあります。WeChat Payで拒否されたらAlipayに同じカードを試すか、別のカードを追加し、両アプリにそれぞれ使えるカードを1本ずつ持っておくのが確実です。

3%手数料はいつかかりますか?
200元を超える部分に3%がかかります。200元未満は無料です。新規登録者向けに60日間の手数料無料特典がある場合があるので、アプリで条件を確認してください。

上海地下鉄でWeChat Payは使えますか?
WeChat Payと外国カードでのNFCタップ乗車には対応していません。ミニプログラムや他アプリでWeChat Pay連携のQR乗車をするか、改札でVisa・Mastercard・銀聯のカードを直接タップして乗車できます。

まとめ

WeChat Payは上海では多くの店で必須に近い決済手段です。出発前にカードの海外オンライン決済を有効化し、パスポート認証とカード登録を済ませ、到着後に少額で試すとスムーズに使えます。Alipayバックアップ決済も用意しておけば、店によって「WeChatしか使えない」「Alipayしか使えない」という事態にも対応しやすくなります。

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