上海の交通|リニア・バス・フェリー・シェアサイクル
地下鉄以外の上海の移動。リニア、市内バス、黄浦江フェリー、シェアサイクルの料金・乗り方・支払いを実際の利用で解説します。
上海の移動は地下鉄が中心だが、浦東空港から市内へ一気に短時間で行きたいならリニア、外灘と陸家嘴を景色を見ながら渡りたいなら黄浦江フェリー、地下鉄のないエリアや短距離ならバスやシェアサイクルが役に立つ。僕が実際にリニアとフェリー、シェアサイクルを使ってみた体験をもとに、それぞれの特徴と乗り方をまとめる。
リニアは世界初の商用高速リニアで、浦東空港~龍陽路を7~8分で結ぶ。最高速度はピーク時430km/h。片道50元、航空券提示で40元、リニア+24時間地下鉄のセットが55元でお得だ。2025年6月から外国カードのタップも使える。フェリーは浦西と浦東を2元で約5分。東金線・東復線・泰公線などがあり、夕方の東復線は夜景が美しい。この記事ではリニア・バス・フェリー・シェアサイクルの料金、支払い、乗り方のポイントを説明する。浦東空港ガイドや上海地下鉄、DiDiとあわせて計画するとよい。
リニア(磁悬浮)
浦東空港と龍陽路(2号線・7号線など乗り換え)を約30km、7~8分で結ぶ。空港発は07:02~21:42、龍陽路発は06:45~21:40頃。15~20分間隔。片道50元、往復80元(7日有効)、航空券提示で40元、交通カードでも40元。リニア+24時間地下鉄のセットが55元で、単買いよりお得だ。
外国カード(Visa/Mastercard/JCB)タップ、Alipay/WeChat Pay QR、現金(窓口・券売機)、交通カードが使える。乗る時は出発5分前までにホームへ。ドアは1分前に閉まる。空港方向に向かって右側の席が景色を楽しみやすい。荷物は合計130cm以下(24インチ程度のスーツケースなら問題ないことが多い)。
市内バス
上海のバスは1,600路線以上あり、地下鉄がカバーしないエリアに便利だ。市内は1~2元程度。05:30~21:30頃の路線が多く、夜行は夜行バス301~345を参照。
支払いは8,000台以上でVisa/Mastercardタップ対応。Alipay/WeChat Pay QR、現金(お釣りなし)、交通カード(10%割引)も可。前ドアから乗車、後ドアから降車。車椅子アクセスは限られるので、バリアフリーが必要なら地下鉄の方がよい。観光用の2階建てバスは24時間30元、48時間50元で、8言語の音声ガイドがある路線もある。
黄浦江フェリー(轮渡)
浦西と浦東を2元(徒歩)、自転車付きなら2.8元で約5分。17路線・34~40の桟橋があり、予約は不要で頻繁に運行している。
観光客におすすめなのは、東金線(07:00~18:30、外灘~陸家嘴、歩行者専用)、東復線(07:00~21:00、夜景に良い)、泰公線(06:00~21:50、夕日が美しい)など。金陵東路(Jinling East Road)の桟橋が分かりやすい。改札でQRまたはカード・硬貨、上層デッキで景色を楽しむ。夕方17:00~19:00は街の灯りがつき始め、写真映えする。
支払いはAlipay/WeChat Pay QR、交通カード、現金(2元硬貨)。クルーズは30分~4時間で150~800元程度だが、フェリーは5分・2元で同じ川の景色を味わえる。
シェアサイクル
主にHellobike(哈啰)、Meituan(美団)、Qingju(青桔、DiDi系)がある。24時間利用可能で、基本料金は1.5元/15分前後のプランが多い。
外国人にはAlipay経由のHellobikeが入りやすい。Alipayに外国カードを連携し、アプリ内で「Hellobike」や「哈啰单车」を検索。追加登録なしで、自転車のQRをスキャンしてロック解除し、指定エリアに駐輪してロックする。偽のQRステッカーが貼られた詐欺があるので、QRが元のものか、上から貼られていないか確認する。指定エリア(白・黄の線)に駐輪しないと5~20元の罰金やデポジット没収の可能性がある。
支払いとアプリのまとめ
公共交通では外国カードタップかAlipay連携が確実だ。SH MaaS(随申行)は地下鉄・バス・フェリー・タクシーを統合し、英語対応。Metro Daduhuiはリニア・地下鉄、DiDiはタクシーとQingjuシェアサイクル、Alipayは決済とHellobikeに使える。
よくある質問
リニアは外国カードで乗れますか?
はい。2025年6月からVisa/Mastercard/JCBのタッチ決済が使えます。航空券割引の40元は窓口でのチケット購入時のみ適用です。
フェリーは予約が必要ですか?
いいえ。桟橋でQRまたは現金で乗船券を買い、次の便に乗ればよいです。頻繁に運行しています。
シェアサイクルで気をつけることは?
偽QRに注意し、公式アプリのみ使ってください。駐輪は指定エリアに必ず行い、歩道や建物入口を塞がないようにします。
まとめ
地下鉄以外では、リニアで空港~市内を短時間に、フェリーで2元で黄浦江の景色を楽しみ、バスで地下鉄の空白エリアを、シェアサイクルでラストマイルをカバーできる。それぞれ支払い方法が少しずつ違うので、外国カードタップとAlipayを用意しておくと、リニア・バス・フェリー・サイクルを組み合わせた上海の移動がスムーズになる。