中国入国|オンライン入国カードと上海空港の流れ
オンライン入国カードの記入方法、上海空港の入国審査、生体認証、宿泊届出まで。住所の書き方でつまずかないためのポイントを解説。
初めて上海に飛んだとき、入国カードを事前に書いておかず、空港で並んでいる間にQRコードで済ませた人たちが先に進んでいきました。2025年11月から中国はオンライン入国カードを導入しており、無料で多言語対応、到着の6日前から提出できます。事前に記入しておくと入国審査が速くなり、記入ミスも減らせます。一点注意したいのは、住所を曖昧にすると却下されることがあることです。私も最初は「マリオット上海」だけ書いて不備と指摘され、ホテル名・番地・通り・区・市まで具体的に書き直して通りました。このガイドでは、オンライン入国カードの公式チャネルと記入の流れ、上海空港での審査と生体認証、宿泊届出をまとめます。最新は国家移民管理局および240時間ビザ免除・滞在規定で確認してください。最終更新:2026年3月。
オンライン入国カードとは
紙の入国カードに代わり、電子システムでパスポート・便名・宿泊先・トランジットの場合は出国便などを入力し、QRコードまたは確認画面を取得します。空港ではそのQRや画面を提示し、紙の記入を省略できます。無料で数分程度、多言語対応で、到着の6日前から提出可能です。出発の1〜3日前に記入しておくと、日程や宿泊先が固まっていて便利です。公式はNIAのウェブサイト(PC・モバイル)、NIA 12367アプリ、WeChat・Alipayのミニプログラム(「移民局12367」または「入境卡填报」で検索)のみです。有料サイトは詐欺なので使わないでください。オンラインで出さなくても、空港でQRスキャン・キオスク・紙で記入できますが、事前提出の方が列が短くなることが多いです。
入国カードの記入の流れ
いずれかの公式チャネルを開き、言語を選びます(英語が使いやすいです)。任意でパスポートの顔写真ページを撮影すると、OCRで項目が自動入力されることがあるので、あとで全て確認してください。氏名はパスポートと完全に同一(姓が先)、国籍・パスポート番号・生年月日・性別を入力し、入国手段(航空機)、便名、入国都市・港(例:上海、上海浦東国際空港)を入れます。ビザがある場合は「はい」で番号を、240時間トランジットの場合は「240時間トランジットビザ免除」を選びビザ欄に「TRANSIT」、30日間ビザ免除の場合は「30日間一方的ビザ免除」を選びます。旅行目的・到着日・主に滞在する都市に続き、詳細住所を具体的に書きます。ここが却下の原因になりやすいです。「上海マリオット」だけではなく、例として「Shanghai Marriott Hotel City Centre, No. 585 West Guangzhong Road, Jing’an District, Shanghai」のように、ホテル名・番地・通り・区・市を含めてください。電話番号(国番号付き)とメールを入力し、240時間トランジットの場合は出国日・出国港・第三国・出国便名も入力します。内容を確認して提出し、QRまたは確認画面をスクリーンショットやPDFで保存し、自分にメールしておくと安心です。
入国カードが免除される人
中国の永住者、一定の香港・マカオ通行証保持者、団体ビザ旅行者、24時間空港内乗り継ぎ、同船クルーズ客、eチャネル利用者、外国人乗務員などは免除される場合があります。通常の短期訪問やビザ免除トランジットの場合は、特になければ入国カードの記入が必要とみなしてよいです。
上海空港での入国審査と生体認証
降機後、入国審査(出入境检查)の表示に従って進みます。全体で30〜60分程度を見ておくとよいです。240時間ビザ免除の場合は、浦東T1・T2、虹橋T1・T2の到着階2Fの共同検査ホールで「144/240小时过境免签」のカウンターを探します。パスポート、入国カードのQRまたは紙、トランジットの場合は第三国チケットを用意し、旅行目的や宿泊先を聞かれたら、はっきりした住所とホテル名を伝えます。14〜70歳は、既に登録がなければ指紋と顔写真の登録があり、キオスクで登録してから審査官にレシートを渡す流れになることがあります。スタンプをもらったら荷物を受け取り、税関(申告なしは緑ゲート)を通過します。滞在ルールと宿泊届出の詳細は滞在規定を参照してください。
入国後24時間以内の宿泊届出
全員、入国後24時間以内に宿泊届出が必要です。ホテルはチェックイン時に自動で届け出ます。Airbnbや友人宅の場合は、最寄りの派出所で本人(およびホストと身分証)が届出をし、届出を怠ると警告や罰金(最大2,000元程度)の対象になることがあります。登記証明は保管しておくとよいです。
よくある問題と対処
住所で却下された。 ホテル名・番地・通り名・区・市をすべて含めた完全な住所にし、「マリオット上海」のような省略は避けてください。
第三国チケットが認められない。 予約ではなく確定チケットを用意し、予約番号や座席情報を提示できるようにします。往復チケットは240時間トランジットの対象外なので、30日間ビザ免除の対象かビザを検討してください。
QRをなくした。 同じ公式チャネルにパスポート情報でログインし直すと再表示できる場合があります。入国審査でもパスポート番号で検索できることがあります。
よくある質問
オンライン提出は必須ですか?
いいえ。空港でQR・キオスク・紙で記入できます。ただしオンラインで事前提出することを強く推奨します。速く、渡航前に誤りを直せます。
到着日が変わったら?
正しい日付で入国カードを再提出してください。前の提出は無効になることが多いです。
日本語で記入できますか?
複数言語に対応していますが、英語の完成度が高いです。使いやすい言語で記入してかまいません。
家族は1人1枚必要ですか?
はい。各自が提出します。同行家族を同一フローで追加するオプションがある場合があります。
公式リンクと連絡先
出入国管理ホットライン:12367。浦東空港:+86-21-96990。虹橋空港:+86-21-62688899。上海出入境管理局:+86-21-28951900(営業時間内)。
入国カードは早めに記入し、住所を具体的にし、書類を用意しておけば入国審査がスムーズになります。240時間・30日間・滞在規定のガイドと上記公式リンクもあわせて確認してください。