30日間ビザ免除|往復OK・中国全土を旅行する方法
中国の30日間ビザ免除の条件と240時間トランジットとの違い。第三国チケット不要、地域制限なし。上海往復に最適な制度の使い方。
日本から上海への往復チケットだけを持って行く場合、240時間トランジットは第三国チケットが必須のため使えません。そうした旅程には、対象国の国民向け「30日間一方的ビザ免除」が合います。第三国チケット不要、地域制限なし、最大30日間まで滞在でき、全国の国際入国港から入国できます。ただし対象国リストに含まれるか、および有効期限(現状2026年12月31日まで)は渡航前に公式で確認する必要があります。このガイドでは、30日間ビザ免除と240時間トランジットの比較、どちらを選ぶか、入国手続きと滞在規定をまとめます。
2つのビザ免除の比較
30日間ビザ免除は、対象国のパスポート所持者がビザなしで最大30日間滞在でき、第三国チケットは不要、中国全土を旅行できます。240時間トランジットは最大10日間で、第三国への確定チケットが必須、24省に限定され、65の指定港から入国します。上海だけ観光する、往復チケットを持つ、10日超滞在する、24省以外にも行くなら、対象国であれば30日間ビザ免除の方が自由度が高いです。対象国は国家移民管理局や在中国大使館・領事館で確認してください。対象外の場合はビザ取得か、旅程が合えば240時間トランジットを検討します。
30日間ビザ免除を使う場合
中国が目的地で、往復や第三国チケットのない旅程なら30日間ビザ免除が適しています。10日超の滞在、24省以外(チベット、新疆等、各規則に従う)の訪問、できるだけ柔軟に動きたい場合にも向いています。有効なパスポートが必要で、宿泊届出とオンライン入国カードなどの入国手続きに従います。30日間は入国日からカウントされ、1月1日入国なら1月30日深夜までに出国が必要です。猶予はなく、オーバーステイは滞在規定のとおり罰金や収容の対象になります。
240時間トランジットを使う場合
本当に第三国へ乗り継ぐ(例:ロンドン→上海→東京)かつ10日未満の滞在なら、240時間トランジットが使えます。第三国への確定チケットが必須で、往復(例:東京→上海→東京)は対象外です。第三国チケットなしで240時間で入国しようとすると入国拒否や不法入国扱いになる可能性があります。
入国手続きと宿泊届出
どちらの制度でもオンライン入国カードを出発前に記入することを推奨します。入国審査では、30日間ビザ免除の場合は一般の外国人用レーン、240時間トランジットの場合は共同検査のトランジット用カウンターに並びます。パスポートと入国カードを提示し、240時間の場合は第三国チケットも見せます。旅行目的や宿泊先を聞かれることがあります。入国後24時間以内に宿泊届出が必須で、ホテルは自動、個人宅は派出所で届出が必要です。詳しくは中国入国手続きと滞在規定を参照してください。
延長とオーバーステイ
ビザ免除での滞在は通常の観光では延長できません。緊急時(病気、フライトキャンセル等)は、期限の7日以上前に公安局出入境管理部門で申請し、審査は約7日、手数料は約160元です。オーバーステイは罰金(1日約500元、上限1万元)、長期では収容・強制退去・入国禁止の可能性があるため、出国日を守って計画してください。
よくある質問
30日間ビザ免除で複数回入国できますか?
はい。入国回数に制限はなく、1回の滞在は連続30日までです。出国後に再入国すれば、制度が適用される限り新たに30日が始まります。
30日間と240時間を旅行ごとに使い分けできますか?
はい。その trip の条件に合う方を使います。240時間を選ぶ場合は第三国チケットと時間・地域の制限を満たしてください。
2026年12月に30日間制度が終了したら?
延長や変更は中国政府が発表します。その時期前後の渡航は公式と大使館で確認してから予約してください。
ビザ免除で就労できますか?
いいえ。ビザ免除は観光、ビジネス訪問、親族訪問、乗り継ぎが目的です。有給の就労には就労(Z)ビザなどが必要です。
公式情報と次のステップ
対象国と有効期限は国家移民管理局と上海市政府ビザ免除ページで確認してください。往復で対象国なら30日間ビザ免除、第三国乗り継ぎで10日以内なら240時間トランジットを選び、入国カードと宿泊届出を準備すればよいです。